編集長就任のご挨拶


2020年1月
日本美容皮膚科学会機関誌
編集長 乾 重樹


 美容皮膚科学は皮膚科学のなかのれっきとした研究分野として確立し、さらに美容皮膚科診療を積極的に行う皮膚科医は増え、本学会に属する会員は2,500名近くということです。美容皮膚科診療はともすればコマーシャルベースに偏る可能性がありますが、本来は確立したエビデンスと新しい研究成果に基づくものであるべきです。とくに臨床実地においては皮膚科学一般に精通した上で, 治療対象となる疾患の病態を把握し正しい診断を下す必要があります。さらに作用機序を十分に理解した上で,日進月歩の新たな治療機器や治療法にも通じる必要もあります。
 本誌がこのような学術的側面において,会員の皆様に役立つ情報を提供できるよう邁進したいと思っております。また、年間で最も優れた投稿原著論文には、正会員のモチベーション向上を目的として優秀論文賞を贈呈しています。美容皮膚科学の発展に役立つ情報を発信すべく是非ふるってご投稿下さい。